環境が変わるたび・・・またはその節目節目において、既存のデッキにはその変化と改良が必ず求められる。
そこで改良することができなかったデッキは、改良されたデッキに遅れを取り第一線から退くということもままある。

ここ1~2ヶ月でもやはり環境が変わり、衰退したデッキ・新たに出てきたデッキと色々ある。

衰退したデッキとして上げられるのは

・ANT
・ゴブリン
・親和

だろうか?
他にも探せば出てくるとは思うが、平均して大きな大会ではベスト8に残っていた(エタパ・HOT等)ANTだったが、精神的つまづきの登場によってその存続が危ぶまれている。
これは最高峰のANT使いであるサイトムさんの意見でもあるが、とにかくつまづきがきついとの事。

また、ゴブリンは初動の薬瓶・ラッキーが明確なキープ基準だが、そのどちらもが1マナだという今までの強みが精神的つまづきによって弾かれてしまう。
特にマーフォークに対して弱くなっており、有利なデッキが減ってしまったのも向かい風といえるだろう。

親和は、何が変わったというわけではないが・・・
一時期に比べ、明らかにその使用人数が減っている。
これは、「親和はメタられると弱い」の言葉どおりの意味だろう。
青いデッキがサイドに魔力流出を積んだり、無のロッドの採用等に輪をかけて、昨年のカモさまが作り上げた、チームアメリカにジェイスとディードを積んだ形が流行りだしたのがもっとも大きな要因だと思われる。

逆に今増えているデッキは

・マーフォーク
・石鍛冶系
・ランドスティル
・チームアメリカ

あたりだろうか?
マーフォクは精神的つまづきの投入により、ラバマンサーやラッキー等のカードに対しての回答を得ることができ、ANTにおいては手札破壊からFoWを守るということができるようになった。増えるのも必然的な話である

そして、特に多くなっているのが石鍛冶を積んだデッキだろう。
これは、GW・UW・BW等さまざまなデッキがあるが、今後ビートの中心的なデッキとなるのはおそらく石鍛冶を積んだGWではないかと思っている。
優秀な生物達に石鍛冶からの装備品による底上げ、そしてGWという器用さで非常に安定したデッキとなっている。

SCGでランドスティルが功績を残したことにより、関東でもそのアーキタイプを実に久々にみることとなった。
しかし、個人的な意見としては今の「日本の」環境にあっていない。
腰をずっしりと構えたヘビーパーミッションは、石鍛冶系やマーフォークに対して有利かと言われるとそんなことはない。むしろ、きついことのほうがおおいだろう。

そして、どんどん増えているチームアメリカ
もはやアメリカというよりかは、BUGのクロックパーミな感じだが、おそらく初期のアメリカに比べると格段に強くなっている。
っていうか俺も使って見たいw



書き出すと長くなりそうなので、とりあえず今回はここまで。
現環境において何が増えてきたかと、何が減っているかを書きますた。
この次からはその環境変化にともなってCTGをどうするかを書く!・・・かも



コメント

よーすけ
2011年5月26日17:58

チアメは確実に増えてますね!
SCGでも常に上位にいますし!
墓忍びがやっぱり強いです。

よっしー
2011年5月27日3:49

>ひよこさん
チアメはどんどん形を模索されていってますね
最終的にどんな形にたどり着くのか、楽しみです^^

nophoto
メガ
2011年6月4日11:33

はじめまして、名古屋のmtgプレイヤーの「メガ」と言います。
いつもニコ動楽しみにしています。この機にリンクさせて頂きます。

私も現在チアメを色々と模索しています。
知り合いの青単フィッシュでスパーをしていますが、4:6だったり6:4だったりと割と良い対戦になります。負ける場合は大体アトランティスの王を対処できない場合か、誘惑蒔きでタルモを奪われた場合が多かったです。(ボブ死もあるが)
何か良いチアメ情報があれば記事にしていただけるとありがたいと思います。

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