知り合いに触発されたので、Mtgをやり始めてどんな経緯で今に至ったのか思い出してみようかと。


時は1996年・・・親につれられて、京都のとあるデパートへ。
その時小学生だった私は、おもちゃ売り場に直行しました(笑)
しばらくおもちゃを見て楽しんでいて、ふと気がつくとレジに見慣れない箱が・・・。

怪しい・・・・・。
当時から何にでも興味を示していた私は、さっそく親にねだって買ってもらうことに。(買ってもらうまでに1時間ほどかけた記憶がかすかにありますw)

家に帰ってから早速箱を開けてみると、なにやらカードの束が出てきました・・・これが私とMtgとの最初の出会いでした(笑)
しかし・・・・・・・・


どこの国の言葉だろう?



日本語じゃない上に、英語ですらないw
親に聞いてみると
「えー?あー・・・・イタリア語やね」
訳してほしいというと
「いや、無理やし」

・・・・・・・・・。


・・・どうしよう?
でもせっかく買ってもらったんだから、これがなんなのか知りたい!
とは言っても、当時の私は小学生・・・地道に足を使うしかありません。

幸い、カードの名前が「マジック・ザ・ギャザリング」だという事は判明していたので、顔なじみのおもちゃ屋(注1)に行き聞いてみることに。



残念ながらおっちゃん達はよく知らないらしかったのですが、代わりに近くでカードゲームを扱っている場所を教えてくれました♪
本当に近く、同じ商店街の下にある本屋さん(注2)だそうです。


急いで本屋さんに行くと、たしかにそこにあるじゃないですか!
「マジック・ザ・ギャザリング」
しかもそこの本屋、奥にテーブルと椅子があってそのカードで遊んでいる方たちがちらほらと・・・。


さっそく店長に買ったカードを見せて、「このゲームやりたいですけど、教えてください。」と頼んでみました。
今考えると、相当変な小学生ですね(笑)

そこでルールを教えてもらいましたが、対戦ゲームです。
3日後学校で友達に面白いゲームがあると言って、半ば無理やり誘ってはじめさせました・・・^^;


しかし、ルールを教えてもらったとはいえまだまだ小学生(しかもバカ)
・・・パワーが高いクリーチャーが入ってるデッキ=強いという考えしかありませんでした(笑)


そんなおり、本屋で英語版のミラージュを購入。
パックを開け、店長にどれがレアか教えてもらいます。
・・・なんだ?この鎖に繋がれた暑苦しいおっさんは(注3)

すると店長が「このゲームはトレードにも意義があるんだよ」と言ってきました。
・・・じゃぁ、なんで今まで言わなかったんだろう?と思いつつも、今引いた暑苦しいおっさんを人身売買することに。

欲しいカードは、同然でかいクリーチャーです(笑)


そのときのトレード(注4)

・ボガーダンの鎚
店長
・ファイレクシアン・ドレッドノート
・サルディアの巨像
・大地の怒り

私は喜びましたねー・・・
なんだ12/12って!


よろこんで奥のテーブルに行き、「初めてトレードしました♪」と知り合ったお兄さん方に報告。
お兄さん方は「よかったやん」と最初はにこやかだったんですが、俺の手のカード(トレードで得た3枚)を見て、「んー、そういや何で交換したん?」と、なにげなく。

当然俺は名前などわからないので「鎖に繋がれた暑苦しいおっさん」と答えた気がします。
それを聞いたとたんテーブルから店長にブーイングの嵐(笑)
店長はさらにもう一枚のカードを渡してくれました♪
・・・リバイアサンだったけど。



そして恐怖の青緑デッキが誕生しました。
≪ホマリッドの戦士≫に≪不安定性突然変異≫やら≪巨大化≫やらで、頑張ってドレッドノートを出そうっていうデッキです(笑)
そこからしばらくはそういうデッキのままでした・・・・

中学に入ったあたりで(ウルザブロックあたり)やっとまともな感じのデッキになってきましたねー^^;
そのときは赤緑にデッキがなってたのかな?


そしていよいよ中学から私の中のマジックが大きく変わります


第2回 :エクステンデッドへ に続く







(注1):京都の大手筋、「カメタ」という玩具屋。おっちゃん達元気かな?

(注2):同じく大手筋、「みつや書店」という本屋。ここは知る人ぞ知るってところで、何気なく有名なプレイヤーの方もここに集まったりしていました。

(注3):ボガーダンの鎚。当時トップレアの一枚だったんです。

(注4):ボガーダンの鎚がトップレアだったのに対して、この時期ってドレッドノートが大して価値のないレアだったんです。





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